【もう迷わない】40代ゴルファーが本音で語る。ゴルフ予約サイト「使い分け」本音ランキング
0章:金曜の夜、あなたは「予約サイトの沼」で疲弊していませんか?
こんにちは。noteで、ゴルフと人生について綴っている一人の書き手です。(おそらく、あなたと同じ、ごく普通の40代・週末ゴルファーです)
金曜日の夜。
一週間の仕事を終え、ようやく手にした週末の自由。「よし、明後日のゴルフ場、探すか」と、あなたはPCの前に座ります。
カチッ。ブラウザを開く。
タブ1:「楽天GORA」
タブ2:「GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)」
タブ3:「じゃらんゴルフ」
「あれ、GORAで見たあのプラン、GDOだといくらだ?」
「あ、じゃらんはクーポンが出ているな。でも、対象コースが…」
「GDOの『1人予約』と、GORAの『1人予約』、どちらが人が集まりやすいんだろう?」
気づけば、30分。
3つのサイトを行ったり来たり。
安いプランを探しているはずが、プランを比較検討しているだけで、どんどん時間が溶けていく。
「ああ、もう、面倒くさい…!」
・・・この気持ち、痛いほど、わかります。
私も、毎週末、この「予約サイトの沼」に沈み、貴重な金曜の夜を疲弊させていました。
私たちは、ゴルフを「楽しむ」ために予約をしているはずです。
それなのに、その「予約」という行為そのものに、とんでもない精神的エネルギー(と時間)を奪われている。
この本末転倒な状況に、ある日、私は疲れ果ててしまいました。
「一番安いサイト」を探すのは、もうやめよう。
「一番プランが多いサイト」を探すのも、やめよう。
そうではなく、「自分が、最もストレスなく、気持ちよくゴルフに向き合えるサイト」を「メインの相棒」として据えよう。そう決めたんです。
今日は、私が日本の「3大予約サイト」を使い倒し、悩み、そして「メインの相棒」を決めるに至った、超・個人的な「ゴルフ予約サイト・使い分けランキング」を、本音で語りたいと思います。
これは、機能の比較表ではありません。
スペックを並べた分析記事でもありません。
私が、それぞれのサイトを使いながら、何を感じ、どう思い、そしてなぜ「楽天GORA」を私の「ホーム」として選んだのか。
その「感情」の記録です。
もし、あなたが今、金曜の夜の「予約疲れ」に陥っているなら。
この記事が、あなたにとっての「最高の相棒(サイト)」を見つけるヒントになれば幸いです。
私が本音で語る「ゴルフ予約サイト」使い分けランキング
先に、私のランキングを発表します。これは「サイトの優劣」ではありません。あくまで、「私が信頼し、メインで使っている順」のランキングです。
- 【第3位】じゃらんゴルフ
- 【第2位】GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)
- 【第1位】楽天GORA
いろいろな声が聞こえてきそうです。わかります。
だからこそ、なぜ私がこの順位にしたのか、その「理由」と「体験」を、正直にお話しさせてください。
【第3位】じゃらんゴルフ
— 「旅とクーポン」の魔法使い。でも、日常の相棒ではなかった。
私が「じゃらんゴルフ」のタブを開くシチュエーションは、明確です。
それは、「ゴルフ旅行(1泊以上)を計画するとき」と「強力なクーポンが配布されたとき」の2択です。
以前、友人と「たまには遠出して、泊まりでゴルフしよう」という話になりました。行き先は、静岡か、箱根か。
いつもの癖で、GORAやGDOで箱根エリアのゴルフ場を探しました。
良いコースは見つかります。でも、当たり前ですが、宿は別で探さないといけない。
「えーっと、このゴルフ場から近い宿は…」
GORAの「ゴルフ場」タブと、楽天トラベルの「宿」タブを行き来する。
GDOの「ゴルフ場」タブと、じゃらんの「宿」タブを行き来する。
(・・・あれ? これ、じゃらんゴルフなら一発なのでは?)
そう思い、「じゃらんゴルフ」を開きました。
リクルートIDでログインすると、そこはもう「旅行サイト」の空気感。
「ゴルフ+宿パック」の検索が、驚くほどスムーズでした。
「ああ、そうか。じゃらんゴルフは『ゴルフ予約サイト』である前に、『じゃらん(旅行サイト)』なんだ」
この時、深く腹落ちしました。
Pontaポイントが使えるのも、リクルート系のサービス(ホットペッパーなど)をよく使う人には、大きな魅力でしょう。
そして、もう一つの顔が「クーポンの破壊力」。
「プレー代金から2,000円引き」「3,000円引き」といった、かなり強力なクーポンが不定期で配布されます。
これが出た時は、GORAやGDOで目星をつけていたプランよりも、トータルで安くなることが、確かによくあります。
では、なぜ3位なのか?
それは、私にとって「日常」ではなかったからです。私がプレーするのは、9割が「自宅から日帰りできる、いつものエリア」。泊まりのゴルフは、年に1回あるかないかです。
そして、クーポン。
確かに魅力的ですが、「クーポンありき」でゴルフ場を探すのは、私には合いませんでした。
「行きたいコース」が先にあって、そこにクーポンが使えればラッキーです。でも、「クーポンが使えるから」という理由で、あまり気乗りしないコースを選ぶのは、貴重な週末を無駄にする気がして…。
(もちろん、これは私のプレースタイルと価値観の問題です)
UI(サイトの見た目)も、GORAやGDOの「ゴルフ専門」の雰囲気とは少し毛色が違い、私には「ゴルフ場をストイックに探す」という一点において、直感的に馴染めなかった、というのも正直なところです。
【じゃらんゴルフは、こんな人におすすめ】
- 「ゴルフは旅行だ」と捉え、宿泊とセットで楽しみたい人。
- Pontaポイントをメインで貯めている人。
- 「とにかく安く!」を最優先し、クーポンに合わせてコースを選ぶのが苦にならない人。
【第2位】GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)
— 完璧な優等生。でも、私は「隣の席」を求めてしまった。
GDO。
日本のゴルファーで、この名前を知らない人はいないでしょう。
まさに「王者」であり、業界のスタンダードです。
私がゴルフを始めた十数年前、最初に登録したのがGDOでした。
当時は「ゴルフの予約はGDO」が常識でしたし、その信頼感は今も揺るぎません。
GDOのすごさは、その「総合力」にあります。
予約だけじゃない。
ゴルフニュース、レッスン動画、ギア(道具)の口コミと販売、そしてスコア管理。
ゴルフに関する「すべて」が、そこにある。
GDOを開けば、PGAツアーの結果がわかり、最新のスイング理論が学べ、気になっていたドライバーのレビューが読め、そして、そのまま週末の予約ができる。
GDOを使っている自分は、「真剣なゴルファーだ」という自負がありました。
サイトの雰囲気も、どこか「本格派」。
掲載されているゴルフ場も、名門やトーナメントコースが多い印象があります。(あくまで私の印象ですが)
スコア管理機能も詳細で、「GMAT」という独自の分析ツールは、自分の弱点を炙り出すのに最適でした。
GDOは、例えるなら「成績優秀で、スポーツ万能な、非の打ち所がない生徒会長」です。
彼(GDO)についていけば、間違いない。
ゴルフが上達し、知識も増え、より「本格的なゴルファー」になれる。
そんな安心感と、少しの「憧れ」がありました。
では、なぜ2位(メイン)にならなかったのか?
40代になり、仕事や家庭での責任が重くなるにつれ、私がゴルフに求めるものが、少しずつ変わってきたからかもしれません。GDOを開くと、情報が、多い。
ニュース、レッスン、新製品…。
「ああ、これも読まないと」「このドリルもやらないと」
予約をしに来たはずなのに、いつの間にか「インプット」を始めてしまう。
それは素晴らしいことなのですが、同時に、少し「疲れ」を感じるようにもなりました。
週末のゴルフくらい、もっと「ゆるく」楽しみたい。
「上達」や「知識」よりも、今はただ、気楽に、ストレスなく、ボールを打ちたい。
「完璧な生徒会長」は、時に、その完璧さが「プレッシャー」になることがある。
私がGDOに感じ始めたのは、それでした。
「もっと、こう、ジャージで付き合えるような…」
「予約だけさせてくれて、あとは『頑張ってこいよ!』と送り出してくれるような…」
GDOの「本格派」の空気が、少しだけ、私の肩に重く乗るようになってしまったんです。
【GDOは、こんな人におすすめ】
- 「ゴルフはスポーツであり、道である」と捉え、上達や知識の習得に貪欲な人。
- ギアやレッスン情報も、予約と「一元管理」したい人。
- 名門コースや、「ゴルフ」という文化そのものを深く楽しみたい人。
レッスン記事を読むために、今も頻繁に訪れます。
でも、私の「予約」という行為の「ホーム」には、なりませんでした。
【第1位】楽天GORA
— 「ゴルフの相棒」である前に、「生活の相棒」だった。
そして、第1位。
今、私のブラウザで、金曜の夜に真っ先に開くサイト。
それが「楽天GORA」です。
正直に告白します。
私は、GDOをメインで使っていた頃、「楽天GORA」を少し下に見ていました。
「GORAって、あの『楽天市場』のでしょ?」
「なんだか、サイトがごちゃごちゃしてて、安っぽいイメージ…」
「ポイント目当ての人が使うサイトでしょ」
ひどい偏見です。今思うと、本当に恥ずかしい。
(楽天GORAさん、本当に申し訳ありませんでした)
私がGORAを使い始めたきっかけは、本当に些細なことでした。
GDOで予約が取れなかったコースが、GORAでは空いていた。
「まあ、仕方ない、GORAで取るか…」
楽天IDは持っていたので、ログインは一瞬でした。
そして、予約画面に進んで、拍子抜けしました。
「あれ・・・? なんて、簡単なんだ」
GDOで感じていた、あの「情報の圧」がない。
ゴルフ場を探す。プランを選ぶ。予約する。
その「予約する」という行為に、UI(操作画面)が最適化されている。
余計な情報が、良くも悪くも、目に入ってこない。
それは、私にとって「ストレスがない」という、とんでもないメリットでした。
GORAの魅力は「ゴルフサイト」として完結していないこと
私がGORAを「メイン」に据えた決定的な理由は、GDOの逆です。GDOが「ゴルフのすべて」を提供してくれるサイトなら、GORAは「私たちの『生活』の一部として、ゴルフが存在している」ことを、一番わかってくれているサイトでした。
私は、楽天カードで買い物をし、楽天ブックスで本を買い、たまに楽天トラベルで旅行をします。
GORAでゴルフを予約する。
すると、楽天ポイントが貯まる。
そのポイントで、来月のラウンド代が少し安くなる。
あるいは、そのポイントで、楽天市場で子供の服を買う。
この「エコシステム(経済圏)」の感覚。
GDOで貯まる「GDOポイント」は、GDOでしか使えません(当たり前ですが)。ゴルフをしない妻や子供にとって、GDOポイントは「無価値」です。
でも、GORAで貯まる「楽天ポイント」は、家族全員の「価値」になります。
私がゴルフに行けば行くほど、ポイントが貯まり、それを家族サービスに使える。
これが、40代の既婚男性ゴルファーにとって、どれほどの「精神的な救い」になるか。
「またゴルフ? お金がかかる趣味なのに」
妻にそう言われたとき、
「いや、でも、これでポイントが貯まって、次の楽天スーパーセールで、あのお皿が買えるから…」
と、胸を張って(とまではいかなくとも、少しの言い訳を持って)言える。
GORAは、「ゴルフ」という趣味を、家庭や生活から「孤立」させない。
「楽天」という、日本最大の「生活インフラ」に、ゴルフをシームレスに繋げてくれたんです。
もちろん、機能面でも、GORAは素晴らしい。
特に「1人予約」の使いやすさ、人数の集まりやすさは、私の体感では他の追随を許しません。
「GORAの1人予約」は、一つの「文化」になっている気がします。
「ああ、この人もGORAで来たんだな」という、妙な連帯感。
スコア管理も、シンプルながら必要十分。何より「登録が楽」なのが、面倒くさがりの私には助かります。
楽天GORAは、「完璧な生徒会長」ではありません。
例えるなら、「いつも気さくに『おーす』と声をかけてくる、生活力のある幼馴染」です。
洗練されてはいないかもしれない。
でも、圧倒的に「気楽」で、「ストレスフリー」で、私たちの「生活」のことをわかってくれている。
私が金曜の夜に求めていたのは、この「気楽さ」でした。
ゴルフという「非日常」の趣味を、ストレスなく「日常」と繋げてくれる相棒。
それが、私にとっての「楽天GORA」だったのです。
【楽天GORAは、こんな人におすすめ】
- 私のように「予約は、とにかくストレスフリーが良い」と考える人。
- 「楽天経済圏」で生活している人。(これはもう、絶対GORAが良いです)
- 家庭や生活とのバランスを取りながら、ゴルフを楽しみたい40代・50代。
- 「1人予約」をメインで使っていきたい人。
最終章:「最強のサイト」は、ない。あるのは「最高の相棒」だけ。
ここまで、私の偏見と独断に満ちた「予約サイトランキング」をお話ししてきました。私が楽天GORAを1位にしたからといって、「今すぐGORAに乗り換えましょう!」と主張したいわけでは、決してありません。
もし、あなたがGDOのレッスン記事にワクワクし、それがないとゴルフライフが始まらないなら、GDOはあなたにとって「最高の相棒」です。
もし、あなたがじゃらんのクーポンを駆使して、旅行先でゴルフを楽しむのが至福なら、じゃらんが「最高の相棒」です。
私が伝えたかったのは、一つだけ。
金曜の夜に、予約サイトを3つも4つも開いて、時間を浪費するのは、本当にもったいない。
あなたの貴重な時間とエネルギーは、「比較検討」ではなく、「ゴルフのプレー」そのものや、「家族との団らん」に使われるべきです。
ですから、決めてしまいましょう。
あなたの「メイン」を。
その「メイン」が、私と同じ「楽天GORA」だったなら、私はとても嬉しいです。
きっと、私たちは「生活」と「ゴルフ」を同じように大切にしたい、と考える「仲間」なのだと思います。
GORAの予約画面で、「ポイント使おうかな、どうしようかな」とニヤニヤしているのは、私だけじゃない。
そう思うと、次のラウンドが、もっと楽しくなりませんか?
あなたの「最高の相棒」は、どのサイトですか?
なぜ、そのサイトを選んだのですか?
もしよければ、コメント欄で、あなたの「予約サイト物語」も聞かせてください。
長い、長い、私の独り言にお付き合いいただき、ありがとうございました。
もし「わかる」「共感した」と思っていただけたら、スキやフォローで、そっと教えていただけると、泣いて喜びます。
次の金曜の夜は、5分で予約を終えて、早く休みましょう。
そして、週末、最高のゴルフを。
